小学生の頃の思い出

子供のころから靴フェチとして歩み続けてきた私ですが、当時興奮して印象に残っている思い出を少し語ろうと思います


あれは小学校の3年生か4年生のころ。
年に何度か忘れたが、生徒たちで理科室や家庭科室などを掃除することがあった。
体育館のような広いところは大人数で、理科室のようなそこそこの広さのところは少人数でグループを組んで掃除していた。


私は音楽室の担当になり、比較的狭いうえにそれほど激しくは汚れず掃除機も備え付けてあったからか、私と同級生の女子のアカネちゃんと二人で掃除することになった。
小柄でポニーテールで目がくりっとしたかわいい子だった。


音楽室はクリーム色の絨毯敷きで、授業の際には全員上履きを脱いで上がっていた。
理由はわからないが、それほど高級ではないとはいえふかふかした絨毯敷きの教室だったので靴で踏み荒らされたくなかったのだろう。板やビニールの床と違って汚れたら拭けばいいともいかない。


そんな音楽室に掃除をしに向かった時、アカネちゃんが突然「靴のまま上がっちゃおうか」と言い出したのだ。
当時とっくに靴フェチに目覚めていた私に、そんな彼女の提案を断る選択肢は存在しなかった。
とはいえ二つ返事も妙かと思い一応理由を聞いてみると、掃除しに入るんだし靴下が汚れちゃうからという答えが返ってきた。
普段の授業の時も靴下は汚れると思うが、普段の授業でもそのまま入りたいところを嫌々脱いでいるだけなのかもしれない。


性格は明るいが派手ではないアカネちゃんは上履きに落書きなどなく、頻繁に洗っているのかかなりきれいな状態に見えた。
しかしやはり毎日履いているだけあって靴底は黒く汚れている。
ノートなんかを踏んだらくっきりと靴跡が残ることは間違いない。
そんな靴でずかずかと音楽室の絨毯を踏みつけていくアカネちゃん。これでは掃除をしに来たのか汚しに来たのかわからない。まぁ絨毯にはっきり汚れが残ることはなかったのだが。


ちなみに私はしっかり脱いで上がった。
脱いだ靴は教室の前が置き場になっていたので、私の靴が脱いでおいてあれば見回り教師にばれるリスクを減らせるから。と彼女には説明したが本当の理由は当然、自分が靴を脱いでいる場所に女の子が靴のまま上がり込んでいるという状況を楽しむためだ。
今思えば、もしそこで彼女も靴を脱ぐと言い出したら一生後悔が残っていたところだった。まぁ提案したのは彼女のほうだし、私もそれを肯定していたので彼女の中で脱ぐ選択肢はとっくになかったかもしれないが。


掃除自体は何事もなく終了した。というより歩き回るアカネちゃんの靴、白い絨毯を黒い靴底が踏んでいく光景に見とれていたら掃除時間が終わっていたといった感覚に近い。
掃除道具を奥の部屋に片付け終わり、絨毯の上を突っ切って音楽室の外へ出る。折角汚れやほこりを綺麗にした絨毯を再び汚れた靴で踏み、音楽室はそのまま次回の授業で使われる。
間接キスの理論で言えば、彼女が踏んだ部分に触れることは実質彼女に靴で踏まれている状態と言えるかもしれない。


彼女が踏んだ部分に頬ずりしたい気落ちを抑えつつ一緒に音楽室を出て、教室へ戻る。その道中で「靴のままあがったの、先生には内緒ね」と笑顔で言われた。
学校に限らず靴を脱いで利用する場所はいろいろあるが、案外人が見ていないところでは日常的に靴のまま上がっているのかもしれない。


時間にして30分程度の出来事だったが、私の中では特に強く印象に残っている。

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