給食でフードクラッシュ?

日本で生まれ育った人ならばおそらく全員が経験していると思うが、学校の給食で出される量はその年齢の子供が食べられる量より圧倒的に多い。

うちの学校では食缶をすべて食べきったクラスは写真撮影してポスターにして飾るなんてことをやっていたが、実際に飾られるポスターは年間で10枚もないくらいだった。
それだけ毎日全クラスが給食を残し、捨てていたということだ。

私が鮮明に覚えているのはある日の給食終わりのこと。
残した給食はおかずや飲み物は大食缶に、ご飯やパンは大きな袋にまとめて捨てていた。

自分の分の片付けも終わり、休み時間になるのを待っていた時だった。
廊下のほうで女子がキャッキャと騒いでいる声とガサガサ、グシャグシャという袋の音が聞こえてきた。
トイレに行くふりをして席を立ちその声の主たちを確認してみると、3人の女子が袋に捨てられたご飯で遊んでいたのだ。

私が見始めたときは袋越しに手でこねて「お餅みたーい」と言って遊んでいただけだったが、途中から上履きを履いたままの足で踏む遊びに発展していった。
当然袋越しなので靴も汚れないしご飯が黒ずんでいくこともなかったが、女子たちがかわるがわるご飯を足蹴にしていく様は注視せざるを得なかった。

「お餅っ♪お餅っ♪」
「おいしくなぁれ♪」

そんな掛け声とともに時には片足で、時には両足で踏まれていく大量のご飯。
そのうち二人が踏んで、一人がご飯を転がしてまた二人が踏む、といった感じに本当に餅つきのようになっていく。
何度も踏まれるうちにご飯粒が潰れていき、どんどん滑らかになっていくのは袋越しでもよく分かった。
ご飯が滑らかになるにつれ、袋越しに残る靴跡もより鮮明になっていくような感じがした。

そのうち様子を見に来た教師に見つかり注意され、靴で餅つきごっこは終了した。
時間にして5分にも満たない程度の短い出来事だったが、私の心に深く刻み込むには十分だった。
あわよくば袋の中身を確認し、食べたいと思ったがさすがにそれは叶わなかった。
もし私が生徒ではなく注意した教師側だったら、間違いなく自宅に持ち帰り楽しんだだろう。


コメント

  1. 初めまして、りぐすと申します。
    ちなみに私は足踏みフェチ、フードクラッシュフェチ、シュリンカーフェチの三つ持ちです。
    足踏みフェチになったきっかけは中学時代の同級生の女の子が朝礼の時に足元にいた毛虫に気づかずに足踏みして毛虫をぺったんこに葬り去る様子を見たことです。
    と言ったマイナーなフェチの持ち主ですが、今後ともよろしくお願い致します。
    ご飯を踏んでもちつき、圧巻ですね!

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    1. りぐすさん初めまして!コメントありがとうございます!
      シュリンカーフェチは私は初耳ですね…。収縮というと、縮小学園というゲーム作品がありましたがそんな感じでしょうか?
      やはりフェチに目覚めるきっかけは子供のころの出来事が多いですよね。虫の命を奪ったことに気づきもしない女の子、素敵ですね!
      こちらこそよろしくお願いします^^

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  2. ありがとうございます。巨大娘フェチと被る所もありますが、縮小学園のイメージです。

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    1. そうなんですね!縮小学園には何度かお世話になりました(靴で踏むシーンに限るけど)

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